蓄電池コラム

省エネ庁が発表「平成29年度(2017年度)エネルギー需給実績」

公開日:2018.11.22 / カテゴリ:コラム、太陽光発電

経済産業省資源エネルギー庁は15日、「平成29年度(2017年度)のエネルギー需給実績」を発表しました。

それによると、最終エネルギー消費は前年度比0.4%増で、東日本大震災(2011年度)以降初めて増加に転じました。

同庁では、厳冬に伴い暖房など家庭での使用率が伸び、家庭部門のみ前年度比4.1%増になったことを主な要因に挙げています。

エネルギー需給実績とは…

エネルギー需給実績とは、国外から輸入あるいは国内で生産・供給された石炭・石油・天然ガスといったエネルギー源が、どのように転換されて、最終的にどのような形態で、どの部門で何を目的に消費されたかを定量的に示すものです。

需要を知る!

注目すべき統計の一つが、実際に消費されたエネルギー量を指す『最終エネルギー消費』です。

最終エネルギー消費は、エネルギー源別(石炭、石油、天然ガス・都市ガス、再生可能エネルギー、未活用エネルギー、電力、熱)と、部門別(企業・事業事業所他、家庭、運輸)で取りまとめられています。

部門別に見てみると、厳冬の影響で家庭部門が前年度比4.1%増となる一方、企業・事業所他部門が横ばい、運輸部門が同0.8%減と、活発な経済活動と合わせて省エネの取り組みや燃費を向上させるシステムが進展していることも垣間見えます。

電力消費については、家庭部門で5年ぶりとなる同2.1%増、企業・事業所部門で同0.8%減でした。

供給を見る!

需要傾向をつかんだ後は、供給の動きにも着目してみましょう!

太陽光も含めて石油や石炭のように、自然界から得られたままの形で利用される『一次エネルギー』。

その国内供給は、前年度と比べて1.0%増でした。化石燃料が4年連続で減少する一方、再生可能エネルギーおよび原子力などの非化石燃料が5年連続で増加しました。

また、発電電力量は1兆560億kWhと前年度比0.6%増で、うちゼロエミッション電源の全体構成比が19.3%(前年度比2.9%ポイント増)と着実に伸びています。

ちなみに、ゼロエミッション電源とは、原子力発電を含めた太陽光発電や風力発電、地熱発電、水力発電、バイオマス発電などの再生可能エネルギー由来の電源のことです。

『太陽光発電+蓄電池システム』もゼロエミッション電源です!!

特に、太陽光発電の発電量は、平成22年度(2010年度)の35億kWhと比べて、平成28年度(2017年度)は15.7倍の550億kWhまで増えています。

エネルギーを考える!

国内の需要と供給のバランスを知り、エネルギーについて考える!!

そんなヒントになる情報が「平成29年度(2017年度)総合エネルギー統計速報」には詰まっています。

ぜひ一度ご覧ください!

統計速報はこちら

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